先日興味深い症例があったのでここで簡単にご紹介します。

いつもいらしてくれている方が足の小指を骨折(いわゆる下駄履き骨折)してしまい、歩けないので予約をキャンセルされました。

その後数週間経った後、
このコラムの子どもの治癒力で紹介した突き指が治った症例を見て
突き指が治るのならば自分の骨折も早く治るのではと来院されました。

骨折箇所には骨(緻密質)と骨膜の固有の周波数の氣(生命エネルギー)を別々に充分に入れ、腎のケア(東洋医学では骨は腎の主り)それから全身のバランスを整え(骨折箇所をかばう動きで歪みが生じているから)その日の施術を終了しました。


何日かしてその方の紹介で80代の女性が背骨の圧迫骨折で来院されました。

前例と同じように骨折箇所にたっぷりと氣を入れ、痛みが強いので座位のまま全身のバランスを調整しました。

3回施術したらほぼ痛みが消失しました。
初回は杖をついてやっと歩いてきたのに3回目には杖なしにスタスタ歩けるようになりました。
これには私も驚いた。この方の生命力の強さだろう。

後日、紹介者が来院されたので
紹介の御礼をしたところ

『自分はその方に紹介はしてはいない。
ただ前回来院した後会社に戻った時に、
『あまりに歩く姿勢が変化している。何処に行って来たのか?』
と上司に呼び止められた。

ここに来たことを話しただけで
別に紹介はしていない』

とのことでご本人が驚かれていた。
どうやらいらしたのは上司の義母であったらしい。



更に続いて小学生の女の子が前腕部(橈骨)を骨折し来院されました。3つの骨折の症例が続きました。



今まで骨折の治癒について患者さんにも話したこともないし
宣伝したことももちろんないので
骨折の症例が続いたことは驚きでありました。

しかしながら、
私のような仕事においては度々このようなことが起きます。
それは次のように言われています。
『準備ができるとそれに対応した症状の方が訪れる。』

昨年、エネルギーヒーリングにおける解剖生理を学び
その中に骨、骨膜が含まれていた。大学時代、鍼灸学校時代にも学んだがもう一度エネルギーの側面から解剖生理を学びなおしました。
ようやくその学びが身についてきたのだろう。

エネルギーヒーリングにより骨折の治癒を早くし、痛みを軽減させられることがわかりました。

また、このように同じ症例
それも今まで来院の少なかった骨折の患者さんが続いて訪れたことも大変興味深いことです。